初心者でもカンタン、不動産売却の流れをマスターしよう

不動産売却の流れ

不動産売却の流れ

実家の古い空き家やいま住んでいるマンションを他人に売りたいとき、どう具体的に動いて良いのか分からないことがあります。今回ご紹介するのが、不動産売却の流れについて。コレさえ読めば初心者のあなたでも簡単に、土地やマンションの売りができますよ。

家族で話し合っておく

不動産売却をおこなうとき、忘れてはいけないのが親せきや身内・家族など、関係者と密接に連絡をとっておくことです。たとえば実家を売りたいとき、あなた自身の意向で勝手に売却をおこなってしまうと、相続者でもあるご兄弟などとトラブルの火種になってしまうこともあります。こうした小さな問題をあらかじめ処理しておくことで、具体的なプロセスにうつったときでも、スムーズに売却の手続きをふむことができます。

売りたい物件はどこなのか、どのくらいの値段で買取してもらいたいのか。自分のなかでも物件に対する評価を定めておきましょう。

不動産会社に査定してもらう

周囲や家族のゴーサインが出たら、最寄りの不動産会社にマンションや自宅の査定をおこなってもらいましょう。どこの業者が良いのか分からない場合は、インターネットの口コミなどを利用するのもひとつの方法です。
不動産の鑑定には、いくつかのポイントがあります。たとえば土地や物件の専有面積・築年数・部屋の数・最寄りの駅から何分でたどり着けるのか…。マンションや戸建ての場合は築年数が新しいほど高く、駅から近いほど高値で売却できます。部屋がキレイに使用されているかなど、外から見て分からない問題は、実際に担当スタッフが物件を目で見て調査します。

不動産会社のスタッフがスムーズに査定をおこなえるよう、査定当日は物件のカギを用意しておくなど準備をしておきましょう。査定をお願いする業者さんの数は、1社でも良いのですが土地の相場が分からない場合は、2社以上で見積りを取ってもらうのがベター。より売主にいい条件で売却を進めることができます。

物件を売る

査定額が無事に付いたら、物件を売る準備をおこないます。準備といっても、具体的な手続きや仕事(プロモーション)はプロの不動産会社におまかせできるため心配無用。買い手がつくまで気長に待ちます。この間あまりにも買取手が付かない場合は、物件の売り出し価格を下げるなどの手順が必要になります。
購入希望者があらわれたら、条件等が書かれた書類に捺印して売買契約を正式におこないます。このとき物件のプロモーションを委託した不動産会社さんには仲介手数料を支払います。不動産を売却するとき、収入に応じて一定の税金が課せられます。ウッカリ納税未払いにならないよう留意しておきましょう。

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